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医学生のアレやソレ

旧帝医学生のブログ。勉強とか趣味とかまとめとか。

新年度

新年度が始まりました。

無事に三年生に進級できたためなかなか充実した日々になりそうです。

 

実際に入ってみてわかったことですが、医学科は留年が多いです。

一日で処理する知識量が多いため、少しでもやる気を失ってサボると自分の首を締めることになってしまう感じですし。

 

目的意識といいますか、なんのために今この勉強をしているのか、これをやっているのかということを明確に意識し続けることが大事だと感じています。

目的意識が明確であれば眼前の煩雑なことも、希望を持って処理できますから。

 

なんのために医者になるのか、もっといえばなんのために生きるのか、どう生きていきたいのか、自分の理想は何か、そして最後にどう死んでいきたいのか。

自分の人生プランと言うか、生きる上で大事にしていきたいものを明確にするべきだと思います。

メメント・モリという言葉どおり、最期をおもうことで本当にやりたいこと、守っていきたいものが見えてくるなぁと、そう思う次第です。

 

やるか、やらないか

日曜日だったので、近所の公園を散歩

天気はよくてもまだ少し肌寒い、けどその少しってところに、もうすぐ春なんかなぁと思ったり

 

公園に小さい子ども

幼き日を思い出す

 

幼稚ゆえの全能感

挫折を知らなかった日の、やれば出来るという幻想

 

やらなければ虚

やれば実

 

やらないことで得る虚栄

やることで知る無能感

 

虚栄にまみれた青春だった

 

行動至上主義、やるか、やらないかではやるとする。

やらない、というところに注目、現実的に可能か不可能か

やれないものももちろんあるけど

諦念は積極的に排除する気概

 

現実的とはなにか

不可能は現時点では不可能と判断する潔さ

あくまでも現時点と判断する、行動すれば届き得る範囲内には届くと感じること

そう見極める、これは妥協では無い

 

望んでいればいつまででも成長期だと、感じること

 

分析と計画とステップ化、反省、改善

世に言うPDCAサイクルを回す

 

試行錯誤、だけでは足りず、プラス反省と改善

 

完璧は世にない、完璧主義という幻想を棄てよう

 

結果に対し、

動かない後悔よりも動いた結果の反省を求めたい

動いた結末が恥であっても、胸を張れる気がする。

解剖学の勉強覚書

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解剖学といえば医学のきほんの“き”といわれます。

 

英語を学ぶ際に単語・文法を覚えなければ長文もなかなかスムーズに読めないのと同様に、人体に関する用語を覚えていなければ臨床事項は理解することは難しいですよね。

 

解剖学をこれから学ぶ人のなんらかの役に立つように、自分がやったことや使った本を書いておこうと思います。

解剖学の勉強のコツになれば幸いです。

 

 

実習は予習が命

解剖学は実習と並行して行われます。

大学によって進め方は異なるとは思いますが、自分の大学では、一時間ほどの講義を受けたのちに実習室に行き、御献体を解剖するという流れでした。

 

この実習前の講義でその日解剖する部位の構造の特徴や、注意点が述べられるのですが、とにかく量が膨大であるため講義だけでついていくのは至難の技だと思います。

(もちろんできる人もいるとは思うんですけど…)

 

実習は解剖の手引書に沿って行われるため、事前にこの手引書を読んでから講義に臨むようにするといいと思います。

だいたいの大学でこのような手引書を使っていると思います。

 

解剖実習の手びき

解剖実習の手びき

 

 

手引書は文字ばかりで無機質なので、読むのは疲れるし読んだだけで覚えるのも難しいです。

しかし、見るべき構造は何か、どこを切ると何が見えるのかなど、事前に流れの把握だけでもしておくと、実習での習得度がものすごく上がると思います。

 

これに加えて、対応する部位のアトラスをさらっと見ておいて、どのような見た目をしているのかをイメージしておくと実習が楽になると思います。

 

ちなみにアトラスとは図譜のことで、人体の構造の絵や写真がまとまったものです。

 

講義は宝の山

 

解剖学で覚える量は、冗談抜きで膨大です。

全身の器官、筋肉、骨、血管、神経の名前を日本語/英語ですべて暗記し、またその構造がどういった機能に結びついているかを述べられるようにすることが求められます。

 

臨床的に重要なところは同時に試験に出やすいところでもあるので、講義中に特に強調して説明されると思います。

そこは聞き逃さず、かならずメモを取っておきましょう。

膨大な量を効率良くこなすためには必要なことですよね。

 

使いやすかった教科書

教科書は基本的に

・手引書

・アトラス(図譜)

・教科書

の三種類が必要です。

 

手引書は各大学指定のものでいいです。

手引書だけでも8000円くらいして高いので、先輩にもらったり図書館で借りるなどして安くあげてもいいと思います。

 

 

アトラスはネッターやプロメテウスが有名ですが、自分は実習では解剖学カラーアトラスが特に役立ちました。

 

解剖学カラーアトラス 第8版

解剖学カラーアトラス 第8版

 

この本は写真のアトラスなので、実際に肉眼でどう見えるのかがよく分かります。

 

ネッターは絵、プロメテウスはCGのアトラスなので、綺麗で見やすく構造の理解に役立ち復習にはもってこいなのですが、綺麗すぎて実際の解剖の予習には使いづらかったです。

カラーアトラスは予習のときに流れをイメージするのに非常に役立ちましたし、実地試験にも非常に役立ちました。

 

1冊12000円とまぁ高いんですが 、実習レベルでは中身に大差ないので旧版を安くかったりすれば良いかと思います。

 

 

教科書はやはりグレイ解剖学が基本だと思いますが、わかりやすい副読本としてイラスト解剖学がおすすめです。

 

イラスト解剖学

イラスト解剖学

 

 1ページ1テーマで、手書きの絵と簡潔な説明で非常によくまとまっています。

試験勉強時には自分で絵を描いて説明できるようにしたりするのですが、この本の絵をマネして描けばいいので勉強がしやすくなります。

 

また中身的にも十分な量があるので、グレイを読むのがしんどいという方はこっちをメインに進めても大丈夫かと思います。

 

三次元イメージにはアプリも有効

実際の解剖は三次元での理解が必要なのですが、二次元のアトラスから三次元のイメージをするのはけっこう大変です。

三次元の理解のためには3Dアトラスが役立ちました。

 

ヒューマン・アナトミー・アトラス

ヒューマン・アナトミー・アトラス

  • Visible Body
  • メディカル
  • ¥3,000

全身の構造を3Dで自由に動かして見ることができ、器官系ごとに表示したり、断面で表示することもできるので、全身のまとまりを把握するのにとても役立ちました。

 

自分は三次元理解に苦戦したので人体模型を買おうか迷ったのですが、これのおかげで買わずにすみました。笑 

3000円とアプリとしては高めですが、それ以上の価値があると思います。

 

試験問題は自分でつくる 

実際の試験でどのような問題がでるかは過去問なりを解いて対策を練ればわかると思いますが、試験前に覚えきるには解剖学は量が多すぎます。

 

そこで実習中に復習を兼ねて友人と問題を出し合っていたのですが、それが非常に有効だったのでオススメしたいです。

問題は自分がわかっていることしか出せないので、問題のレパートリーを増やすために

いつの間にかマイナーな知識を覚えられたりします。笑

 

過去問で頻出の問題であったり、臨床的に重要な知識を覚えて出していたものが実際の試験でも出たりしました。

 

実習は一度きり。誠心誠意。

もっとしっかりやっておけばよかった科目はなにか?と問われると、解剖をしっかりやっておけばよかったという、と聞きます。

 

解剖は医学部の中でも特殊な科目だと思います。

献体くださったかたがいなければ、十分に学ぶことができないからです。

 

献体の思いに報いるためにも、もちろん自分自身のためにも、予習から復習まで誠心誠意学ぶのが特に大切なことだと思います。

 

 

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二次試験の心得

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はやいものでもう2月も下旬。

 

今年の国公立大学の二次試験は土日に行われるんですね…しらなかった。笑

 

二次試験に緊張するなというほうが難しいですので、できるだけ自分の力を出せるように自分が意識していたことを書き残しておきたいと思います。

 

目次 

 

 

 カバンにはチョコレートを忍ばせて

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「試験の強い味方チョコレート」とはよく聞きますよね。

 

脳の栄養源は血中のブドウ糖が主であり、またグリコーゲンとして蓄えておくことができないので、試験前にはチョコレートを食べて血糖値を上げておくことは有効です。

 

また試験前の緊張状態も甘いカカオの香りで和らぐため、いつも通りのパフォーマンスを発揮するのに役立ちます。

 

 よく言われている話ではありますが、自分の経験からも試験前にチョコレートを一口つまむことは効果大です。

 

ぜひ利用してみてください。

 

 

 

直前の見直しは吟味して

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試験直前にはこれまでやり込んできた教材の見直しをしましょう。

直前に確認した事項が試験にでた、という幸運を引き寄せることができます。

 

とはいえ、闇雲に見直していても頭に入らず、焦るばかりでは本末転倒になってしまいます。

 

見直す際のポイントは、自分がもっとも多くこなした参考書の、どうしても頭に入らなかったことを見ることです。

 

直前に新しい問題や知識を覚えようとしたところで、その効果は高が知れています。

一方、これまで何度となく繰り返した参考書は、一つの事柄を見直すだけで関連知識も芋づる式に頭に浮かび、復習の効果ははるかに大きいです。

 

直前期は新しいことに手を出さず、復習に全力を注ぎましょう。

 

自分のやってきたことを信じるとはそういうことだと思います。

 

 

 

耳ストレッチで緊張をほぐせ

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試験前は誰だって緊張するものですから、その緊張をいかに上手に処理するかがパフォーマンスに影響します。

 

緊張時には交感神経が興奮しており、全身の血管は収縮して血圧が上昇しています。

ストレッチで血流の循環をよくして、緊張をほぐすのは効果的です。

 

会場では大きな動きをすることは出来ませんから、小さな動きで筋肉を伸ばせる耳ストレッチは効果的です。

 

耳たぶを軽く引っ張りながら深呼吸するだけでも随分とリラックスできますし、集中を高めることができるので、ぜひやってみてください。

 

詳しくは以下のサイトを参照してみるといいかと思います。

 

www.lifehacker.jp

 

 

 

解けるものから解く原則

練習以上のパフォーマンスを本番で出すことはとてもむずかしいことです。

逆にいえば、本番で練習時のパフォーマンスをいかに出すかが勝負の分かれ目でもあります。

 

そのためには、これなら解けるという問題をしっかり解いて、自分はいつも通りだと自分を安心させることが有効です。

 

焦ってパニックになってしまい、冷静にやれば解けるものも解けなかったというのはよくある悲劇です。

そんなありがちな悲劇の主人公にならないために、試験が始まったら深呼吸して、あせらず解けそうなイメージが湧く問題を探しましょう

 

仮にそんな問題がなくても大丈夫。そんなときは他の人も同じ気持ちでいるはずですから。

とにかく焦らずに、自分にできることを答案用紙に残していきましょう。

 

 

 

とにかく平常心で

知ってる人からすればあたりまえのことばかり書いてきた感は否めないですが、とにかく大事なのはいつも通りの自分でいることです。

 

上手に緊張と付き合って、当たり前のことを当たり前にこなすのがコツだと思います。

 

受験生の皆さん、がんばってください。

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試験前のはなし

二月に入り、これから脳解剖学と病理学、神経生理学の試験があります。

 

個人的には解剖学にハマっているので、何とかいい成績を取りたいところ。

 

一年以上ぶりで何を書けばいいのだかわからないな…とにかく継続して書いていければいいなぁ。

今後は気になるトピックや医学を学んでて面白いと思った話、医学部での勉強などについて書いていこうかな、などと思っています。

 

さて。

 

もうすぐ二次試験ってことで、医学部受験生、そこに限らなくても受験生の多くは精神不安定状態でしょう。少なくとも自分はそうでした。笑

赤本を解いても同じ問題は出るわけないし(傾向をつかんで、時間配分を体で覚えるためには大事だけど)、面接で話す内容も詰めなきゃいけないし、話す練習もしなきゃいけない…。

やることはたくさんあるように思えるけど、諦めずにがんばってほしいですね。

 

よく言われる話だと思いますけど、直前に新しいことしても焦るだけなのでこれまで取り組んだ問題集を一日で一冊の半分とか、一冊丸々とかやって反復しまくるほうが身になると思います。過去にできなかったところだけを割り切って復習するということですね。

ポイントは短期間で一気に反復しまくるってことですね。

多くの方は聞いたことがあると思いますが、単語の意味や単純な解法などの記憶は意味記憶と呼ばれ、これには脳の海馬が関わります。

海馬は中期記憶という数週間で忘れてしまうような記憶を保持しますが、これをさらに長期間忘れないでいるためには、大脳皮質と呼ばれる脳の表面に記憶を転送する必要があります。

 

短期間で一気に反復して、刺激を高頻度で与えることで、海馬のシナプスの反応性が上がって、記憶が長持ちしやすくなるんですね。長期増強というんですけど。

なので試験直前の追い込みには新しいことをパラパラとやって短期記憶を増やすよりも、信頼のおける問題集を反復しまくって記憶を長期間保持できるようにした方がいいですよ、というお話でした。

 

これは個人的経験ですけど、繰り返すと覚えるだけでなく知識が有機的にリンクし始めて理解が深まっていくんですよね。この感覚は個人的にすごく楽しいので、ぜひ焦って変なものに手を出さずに、自分のこの一年間の努力を信じて、復習しまくってみてください。

 

…一年努力してこなかった(問題集一冊すら終わってないみたいな)人は、焦ってとにかくまず一冊終わらせてください。笑

 

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成績開示

先日、2015年度入試の試験結果が大学より送られてきました。

 

センター93%、2次試験平均7割で無事合格してました。

総合では8割弱といったところでした。

 

 

このことからも、医学部を受験される方はやはり

センター9割、2次7割

を目標にすれば良いと思います。

 

個人的にはセンターでの取りこぼしを少なくすることが大切だと考えています。

センター後の2次試験までの一ヶ月を「自分は行ける」という自信を持って過ごすことが出来るからです。

2次で挽回するというのは余程の実力がなければ無理です。まず常人には無理と言っていいほどだと思います。

ですから、センターでしっかり取って、2次は解ける標準問題を必ず解き、難問は部分点を狙うというのがセオリーだと思います。

中間試験

先日必修科目の中間試験がありました。
中間試験というもの自体が久々なもので、懐かしさと程よい緊張感を味わうことができました。

試験の内容は生物学の基礎の選択問題でした。
前もって教科書を一回読んでいたので、滞りなく解くことができたのでまぁ良しとします。


大学の勉強は高校までとはちょっと趣が違います。

高校までは、教えることを生業としている教師が、教科書の中身を全て解説してくれますし、また教科書もそれがやりやすいように出来ています。

つまりは受け身でいても、ある程度までは理解できることが多いです。

解説豊富な問題集や参考書もたくさん出版されていますので、自習もやりやすいと思います。



一方、大学では教授の講義が基本となりますが、一回の講義で扱う内容は膨大な量です。
一回の講義で教科書一章分、100ページ進むなどザラです。

これだけの量を話すのですから、当然詳しい解説をしている時間はありません。

講義ではエッセンスの解説がなされ、詳しい中身の理解は学生に委ねられるのが基本です。


また担当の教授も、教えることだけが仕事ではなく研究もこなしているため、講義で扱う内容も最新の話題などが盛り込まれてきます。

これは教科書にも、Google検索にかけても日本語では解説などありません。

あったとしても説明に不備がある場合がほとんどです。
参考になるのは原著論文や教授の解説などしか無いのです。

このような環境の中で、高校までのように受け身の勉強姿勢を残していると成績不良になります。
ひどい場合には留年の憂き目をみることも…
(特に医学部では全科目必修のため一科目でも落とすと留年ですw)


講義でエッセンスを把握し、教科書を自分で読み理解するという基本。

そしてどうしても分からない時には入門書に立ち返る、友達に質問する、教授に質問するなどアクションを起こすということが大切なのだと思います。



自戒を込めて書きましたが、滅多にない大学生活を後悔しないで過ごすために、積極的に動いていきたいと思います。